翻訳品質の国際規格ISO17100を取得。質の高い翻訳をご提供いたします。
マニュアル翻訳では、言語的な能力だけでなく、製品や業界に関する知識も必要となります。また、翻訳支援ツールを活用した技術用語の統一や製品開発日程に合わせた短納期対応など多くの要求事項があります。ライティングやDTPまで一貫して作業可能な東輪堂ならマニュアルの専門家として最適な翻訳フローで対応します。

取扱説明書の目的は、ユーザーが製品やサービスに関する必要な情報を伝えることです。一般的な読み物のような文書とは異なり、取扱説明書では製品に関する専門的な言葉が多く使われ、製品情報を図やイラストを用いてわかりやすく伝える特徴があります。
そのため、翻訳する際には特に気をつけなければならないポイントがいくつかあります。
- 文体、時制、人称を取扱説明書の中で統一する
- 読み手が必要な製品情報などを漏れなく、簡潔に、見やすく記載する
- 製品や市場、仕向先の国や地域によって規則や法的要件がある場合はそれに従う
- 頻出する技術的な表現や用語を正しく使う など
原文の言語から訳文の言語に翻訳する際には、情報が正確に伝わるように細心の注意を払って作業を進めます。例えば、医療翻訳の場合、情報の誤伝達が重大な医療リスクをもたらす可能性があるからです。

翻訳者や校正者は、流暢な言語スキルだけでなく、製品や業界に関する専門知識が必要です。
例えば、医療機器の取扱説明書を英語に翻訳する際、翻訳者が日本語と英語が流暢に使えても、医療用語や医療機器特有の自然な翻訳表現を理解していない、あるいは、読み手である医師や看護師、患者が機器を使用する状況を想像する力が足りないと、わかりにくい取扱説明書になってしまいます。単に言語に翻訳された文章だけでは、適切な翻訳とは言えません。
また、留意すべき要件は取扱説明書の内容によって異なります。

東輪堂の翻訳者と校正者はまず、お客様から製品特有の用語の一覧表や、過去に販売された類似する製品の取扱説明書といった資料をご提供いただきます。
そして、専門知識と製品の情報を正しく理解し、お客様と共通認識を持った状態で、社内で蓄積された用語や訳文のデータを、翻訳支援ツールや高度な品質管理ツールを活用しながら作業を行います。
数字や記号の表記、製品名や専門用語の正確性、翻訳文の自然さなどの幅広い項目を厳しくチェックします。


東輪堂では、ワード数または文字数に基づいて翻訳サービスの料金を算出しております。
既存のデータや資料をお持ちの場合は、それらを基に訳文を制作することで、通常よりもコストを抑えたご提案が可能となります。
以下のような様々ご要望やご状況に対して柔軟に対応が可能です。まずはお気軽にご相談ください。


予算が事前に決まっているお客様

時間が限られていて、すぐに翻訳が必要なお客様
